◆大会内容◆
●参加資格
原則として、日本箱庭療法学会の正会員(以下会員)であることが必要です。
ワークショップ・シンポジウムは、非会員の方も参加できます(ただし、臨床心理士の有資格者、臨床心理学を学んでいる大学院生、臨床心理学およびその関連領域で実践的な仕事に従事されている方で、心理臨床事例に関する守秘義務を守れる方に限ります)。
また、今大会の公開シンポジウムは、一般の方にもご参加いただけます。
●ワークショップ
於:帝塚山学院大学 泉が丘キャンパス 本館・新館
A~Lの全12コースより選択
≪ワークショップ案内はこちら(PDF)≫
A 箱庭療法の基礎的研究について考える
講師 : 石原 宏(佛教大学)
B「定点」と「枠」としての箱庭 ―イメージ表現の多様性について考える―
講師 : 岩宮 恵子(島根大学)
C ロールシャッハテストの実際 ―構造とイメージ―
講師 : 氏原 寛(前 帝塚山学院大学大学院)
D 事例をもとに箱庭療法の基本を学ぶ
講師 : 岡田 康伸(京都大学名誉教授)
E 箱庭療法における垂直性と縦軸
講師 : 河合 俊雄(京都大学こころの未来研究センター)
F 風景構成法における、メタ境界としての「枠」と「連山」
講師 : 川嵜 克哲(学習院大学)
G 箱庭と夢の関連性について考える
講師 : 川戸 圓(川戸分析プラクシス)
H 箱庭療法における「箱庭」と「自分」との関係について
講師 : 桑原 知子(京都大学大学院教育学研究科)
I 青年期と表現療法 ―イメージをどう「ことば」にするか―
講師 : 高石 恭子(甲南大学)
J 箱庭・プレイに出現する「水」 ―リアルとイメージ―
講師 : 田熊 友紀子(代官山心理・分析オフィス)
K 箱庭療法と日本的主体
講師 : 田中 康裕(京都大学大学院教育学研究科)
L 私と箱庭療法の五十年
講師 : 山中 康裕(京都ヘルメス研究所、京都大学名誉教授)
●公開シンポジウム 「古い絵に見る日本人の心」
於:国際障害者交流センター・ビッグアイ 多目的ホール
基調講演
山口晃(画家)
シンポジスト
岩宮恵子(島根大学) 田中康裕(京都大学)
司 会
猪股 剛(帝塚山学院大学)
●30回記念ケースシンポジウム 「事例から見る箱庭療法の30年」
於:国際障害者交流センター・ビッグアイ 多目的ホール
シンポジスト
高野祥子(高知心理療法研究所)
前川美行(東洋英和女学院大学)
東山紘久(帝塚山学院大学)
河合俊雄(京都大学こころの未来研究センター)
司 会
森田 慎(帝塚山学院大学)
●会員総会
於:国際障害者交流センター・ビッグアイ 多目的ホール
●懇親会
於:国際障害者交流センター・ビッグアイ エントランスホール
●研究発表
於:帝塚山学院大学泉が丘キャンパス 本館・新館
※事例研究2時間、基礎研究1時間とし、形式はすべて口頭発表とします。
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