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中野先生、堺市情報セキュリティアドバイザーに就任
堺市の個人情報漏洩に関する検証委員会でも座長を務められた本学科の中野秀男特任教授が、このたび3月25日付けで堺市情報セキュリティアドバイザーに就任されました。
就任にあたり中野先生は
「堺市の今回の問題は地方自治体が約2000あるので俗に『2000個問題』と言われていて、それぞれの自治体が同じような業務をそれぞれが行っている中で起こった問題です。堺市のアドバイザーですが、2000自治体のアドバイザーの気持ちで取り組みたいと思います。」
と抱負を述べておられます。
なお堺市の個人情報漏洩に関する検証委員会での議論は、以下に議事録まで公開されています。
「元市職員による個人情報の流出事案について」
本学科は、持てる「知の力」による社会貢献活動を自らの大切な使命と捉え、それこそが活きた大学教育につながると考えています。
松本先生特別最終講義
本日の3限、今年度で本校をご退職される松本章先生の特別最終講義「これからのマルチメディアを考える」が泉ヶ丘キャンパスで行われました。
講義ではさまざまな最新情報技術に関する映像資料が紹介され、それらをとおしてこれからのメディアのあり方や、それにともなう私たちの生活で起こり得る変化まで、非常に多岐に渡る内容の講義となりました。
松本先生は次年度以降、非常勤として松本ゼミにて教鞭をとられます。情報メディア学科では、これまで松本先生が取り組んでこられたマルチメディアについて、今後も引き続きツール系とコンテンツ系の両側面から取り組んでまいります。
毎日放送見学会
新年を迎えたばかりの1月5日、情報メディア学科の中野ゼミ・小松ゼミ合同で、大阪茶屋町の毎日放送本社の見学会が行われました。
見学会ではドキュメンタリー番組「情熱大陸」や情報番組「ちちんぷいぷい」「せやねん」など、関西でもお茶の間で有名な数々のテレビ番組を制作する現場にうかがい、天気予報で天気図と予報士を別々に撮った映像を重ね合わせるクロマキー合成を体験したり、実際に使われているテレビ番組のセットを見せていただきました。
見学会に参加した学生からは
「普段入ることのできないスタジオなどを見学する貴重な経験ができて良かったです。
また、見学の案内をしていただいた方が仰っていた『自分の得意分野を作ること』を実践し、卒業までに『得意分野』を見つけたいです。」
といった感想もあり、ご協力いただいた毎日放送の皆様のおかげで大変有意義な見学会となりました。
情報メディア学科では、学生のみなさんに学習・研究の先にある仕事の現場を知ってもらえるようなイベントを、今後もどんどん企画してまいります。
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